2011年09月01日
魔法のはさみ♪
今日は 京都へ行く用があったので 美術館「えき」KYOTO(JR伊勢丹7F)で開催されている
「魔法のはさみ」-今森光彦の切り紙美術館に寄ってみました。
自然写真家である今森光彦さんは 滋賀県の作家さんで はさみ1本で 自然を表現する切り紙作家がもうひとつのお顔です。琵琶湖のほとりの雑木林に囲まれた田園にアトリエを構えているそうです。
植物 動物 昆虫 など それらに対する深い愛情が あったからこそ 生まれた作品だということが
とても伝わって来ました。
小学校1年から5年くらいまで 母親のたちばさみを借りて 切り紙に夢中になったようです。
里山を歩いたり アフリカで毎年3ヶ月8年間も動物のそばで暮らしたりされたようです。
とても繊細な精密画のような作品もあれば 少しの風で動くトンボなどの立体切り紙もあり なかなか
面白かったです。動物もひょうきんな感じが 表現されていたりして ほのぼのとしました。
切り紙が どれほどのものか よくわからなかった私は良い意味で 予想を裏切られ とても楽しませていただきました(ごめんなさい~(>-<))
童心にかえって 素直に楽しんでいました。
彼は カッターではなく はさみにこだわるようです。カッターは下を向いて切らなくてはいけないけど
はさみなら 顔をあげて切れるからだそうです。その自由さが魅力だということでした。
自然への愛が 彼の作品のエッセンスであり それが 多くの人の心の深い部分に訴えてくるのではないでしょうか・・・。
8月17日(水)~9月5日(月) 美術館「えき」KYOTO
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Posted by HIROKO at
22:49
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